東京システムトレーダーの開発日記

MetaTraderのEA開発者ブログ

新型Beatriceリリース

旧型Beatriceシリーズ(07・ADX01)では、昨今の相場に対応しきれないので、新型Beatrice RISE1をリリースしました。
昨今の相場に対応しきれないと言いましても、大損失を出しているわけではありません。
不調でも大損失が出ない理由は、気が向いたらそのうち説明します。
  
本EAに関しましては、有料版44,800円のほか
EZインベスト証券さまの口座を開設するという条件で、無料で配布させていただいております。
 
EZインベスト証券さま口座開設キャンペーンページの写真は、恐らく六本木ヒルズ横の「けやき坂」かなあと思いますが、東京タワーの位置はおかしいですね(笑)
 
 
主なアップデートとしましては、
・2017年以降の相場に合わせて作り直した
・ポジション数を変更した
・ソフトウエアの性別がわかりやすくなった
 
ことが挙げられます。
こと、3番目の問題は前作から非常に頭の痛い問題でした。
今回は、自律的アルゴリズムとエネルギー効率に従い形成した・・・以下略)
 
つまりPCマウスをプルプルさせながら自力でデザインした次第です。はい。
 
性能に関しては、次の記事を参考にするのがいいかと思います。
 
 
 
急に気が向いたので、Beatriceが不調でも意外と大損失が出ない理由を説明します。
Beatriceは元々、勝率が五分五分となるアルゴリズムを採用している。
その本質的な機能は、本物のマイクロなニューラルネットワーク搭載により実現されいる。
ニューラルネットワークは、より有利な位置でポジションを構築することを第一とし、最終的な勝利のためには一時的な負けを許容することが理想的なトレードであることを割り出し、今もその(人工神経回路が自力で導き出した)思想に基づいてトレードを行なっている。
 
もちろん、スキャルピングが理想だと判断したのであれば、スキャルピング的な動きを見せたかもしれないが、実際はそうではなかった。
どうやら収益を優先するには、採用できなかったようだ。
 
この、機械的に導き出された五分五分の勝率がミソで
最新型を紹介している次の記事にある通り、「勝ちVS負け」で得られる利益・損失の割合が1.5VS1となった場合、勝率が低くとも利益が残っていくこととなる。
 
基本はトレンドフォロー型のスイングトレードなので、アルゴリズムの優位性がありトレンドの読みさえ正しければ、理想的な損小利大のトレードが可能となる。
 
優位性が失われたとしても、単に「勝ちVS負け」で得られる利益・損失の割合が1VS1に近くなるというだけなので、結果として損失が拡大しにくいと言える。
 
このようなシステムが世に出た背景としては、元々は大金運用目的で作られたシステムなので、不調に陥った時に大損失を出すことだけは避ける必要があったわけだ。
ゆえに、私が手がけたシステムはほとんどがこの思想に基づいており、結果的には不調でも全てのBeatrice後発系システムでは、プラス利益で終わることが出来ている。
 
きちんと設計されたシステムであれば、大損失は出さないのである。
 
   
ところが、人間の脳はプロスペクト理論をはじめとする心理的なトリックにハマりやすく、いくら完璧なシステムを与えてさえ、損失を出せてしまうという不思議な傾向がある。
もしくは、完璧なシステムを与えてさえ、そのシステムでは利益が出ないという主張を行い、自己の管理不行き届きからくる責任を回避しようとする。
  
勝てば15万円をもらうことができ
負ければ10万円を失うゲームがあったとしよう。
勝率は50%付近としよう。
ちなみに、ゲームに参加しなければ1万円、もしくはノーマネーだ。
合理的に考えれば、これほど楽勝なゲームはないことがわかる。
参加すれば、1回のゲームごとに平均2.5万円もらえることがわかる。
 
ところが人間の脳は、合理的に判断するかのように思えて、リスク回避的な行動を起こし、不合理な1万円をもらう、もしくはノーマネー選択をしてしまう。
10万円損することが嫌だからだ。
例え、合理的計算に基づく判断での期待値がプラスでも、
多くの人間は、心理学の落とし穴により、まさにコンピューターのような合理的判断が難しいことがわかる。
 
もしくは参加して、損失を出すようであれば参加するべきゲームではなかった(という合理的な判断をすることが出来なかった)ということだ。
初めから胴元などが有利になるように出来ているような。
 
 
さて、あれだけ世界的な事件が起こった2017年は、
あちこちでトレードがうまくいかなかったり
相場が動かなかったり、
トレーダーに限らず赤字損失を出したり散々だったところが多かったのではないかと思う。
2018年こそは、プラスになるよう頑張りましょう。
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[ 2018/02/24 02:17 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)
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