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東京システムトレーダーの開発日記

MetaTraderのEA開発者ブログ

スキャルピングEAのメリットデメリット

最近は、初心者・新人がシストレ業界に流れ込んでいるのか、またしても「勝率」を重視したソフトが売れていっているようだ。
 
対して、長い人・玄人は、ここまで来るのにかなり苦労して(ひどい目に遭って)きているので、勝率を重視することがいかにクソなのかを、その身をもってよくわかっている。
コツコツドカン
「ひどい目」というのは、いつ誰に聞いても「聞くも涙」の物語ですね。
FX業界ではよくあることです。
 
こういう「勝率」は、基本的に「初心者」が好むことなのだ。
 
当然スキャルピングソフトは勝率が高い。
勝てればそれでいいので、その手法自体は問題がない。
 
ただ、特徴として
1)勝率が高い
2)利が薄い
3)スプレッドに左右される
4)ドローダウンは、非スキャルピング型と同程度が多いので大ロットで運用できない
 
1番は、まだよく分かっていない初心者トレーダーが真っ先に走りがちな傾向。
 
そして初心者は2)利が薄くても利益を積み重ねることが大事だと、どこで吹き込まれたのか知らないが、勘違い・思い込まされている。
先人がコツコツドカンアドバイスをしても、自分は大丈夫だと根拠なく信じ込める段階(本当に痛い目に遭っていない)なので耳を貸すことがない。
 
利が薄いのだから3番の要因にも左右される。
 
実は4番、ドローダウンがスイングタイプと変わらないスキャルピングEAもあるのだけど、勝率を過信しているのか、通常ありえない大ロットを設定してしまう人が思ったより多い。
 
FX業界は、周期的にこういう波が発生する。
1)何らかの要因で新人が流入→2)トレードの本質が分かっていないので勝率重視→3)勝率重視トレードでのハイレバ大ロット設定でロスカット(低レバなら問題ない)→4)大半が退場→5)生き残った中で、勝率がクソほどの価値もないことに気がつく→6)狩られる側から狩られない側へ→<はじめに戻る>
※どちらかといえば、システムが悪いから損するのではなく運用者の心がけ。
 
新しくMT4・5やシストレ24・ミラートレードを使ってシステムトレードを始めた新人システムトレーダーは、いま自分が周期の2段階か3段階目にいないのか、
冷静に考えたほうが良いのではないでしょうか。
 
私は、顧客にはいつも都合の悪い部分も話しますので。
自分の金ならともかく、人の金だったら責任の取りようがありませんし、初見であっても顧客の信用は失いたくありませんからね。
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[ 2018/03/21 16:25 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)
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